3-4 携帯電話

日本でおそらくほとんどの人が携帯電話を契約することになるのではないでしょうか？　もちろん携帯電話は通話だけではなく、メール、インターネット、写真、携帯電話での支払いと日本での生活を便利にしてくれることは間違いないと思います。

逆に家の固定電話は余り便利とは言えません。　例えばホストファミリーと同居している場合等に気を遣います。　それに、パソコンにskypeがインストールしてあれば、家の固定電話を利用することはまず無いでしょう。　実際に僕が日本で６年間以上一人暮らしをしていた時には家の固定電話は一切使わずに、携帯電話だけで生活していました。

日本で携帯電話を契約するメリットは…

ただし、日本の携帯電話の通信費は高額です。　日本では携帯電話に毎月何万円も払っている人もいますから、利用はほどほどにしておいた方がよいですね。　携帯電話にお金を使うくらいならば、どこかに旅行に行った方が有意義に決まっていますから。

日本の携帯電話の種類

日本には大きく分けて『プリペイド携帯』と『一般携帯』の２種類の携帯電話があります。

プリペイド携帯とは、プリペイドカードで通話料金の支払いをする携帯電話のことです。　普通の日本人はプリペイド携帯を持つことは余り多くはありませんが、短期滞在者は契約が簡単な『プリペイド携帯』を持つことがあるようです。　ただし、１分６０〜１００円とプリペイド携帯電話の通信・通話料金は正直高いですから、個人的には一般携帯の方がお勧めです。　また特に追加の契約をしなくても国際電話をかけることが出来ますが、もちろん無料のskypeがお勧めです。

プリペイド携帯ではない一般の携帯電話は、基本的に音楽のダウンロード・ナビゲーション機能・料金支払い機能・テレビ、ラジオ受信機能・デジタルカメラ・動画、画像の送信等、色々な機能が付いています。　もしも、ちょっと高価な携帯電話を買ったら試してみて下さい。

主なオペレータ

日本の携帯電話の主なオペレータは"DoCoMo"、"au"、"SoftBank"があります。　オペレータによってサービスや料金が違ってきますから、携帯電話の購入前に一度調べてみることをお勧めします。

契約方法

携帯電話の契約をする時には、オペレータのお店に直接行って契約します。

契約時に必要なものは…

契約時に忘れずチェックして欲しいのが、特定の電話番号割引です。　これは例えば、登録した電話番号にかけるとその通話料金が半額になったりするサービスです。　同じオペレータであることが登録できる電話番号の条件であったりするので、友人と同じオペレータで携帯電話を契約することになるのではないでしょうか？

また、オペレータによっては学生割引が受けられるオペレータものありますから、もしも学生であれば携帯電話を購入する時に是非確認してみて下さい。

ちなみに、ポイントが貯まるクレジットカードで支払いをした方がちょっとお得ですね。

契約した後は、基本料金と通話料(合計5,000〜10,000円程度)を毎月支払います。　銀行口座やクレジットカードを使わない場合は、郵送されてくる払込票で銀行・郵便局・コンビニエンスストアで支払うことになります。

携帯電話料金の節約について

携帯電話の通信費は使い方によってはとても高額になりますから、注意が必要です。　高額になる理由としては「通話時間が無料通話時間を超えてしまった」「インターネット・メールによりデータをたくさん送受信した」などが考えられます。

通話時間は自分で管理しやすいのですが、データ通信量は予想することが難しいので下にデータ通信料が高くなる可能性をまとめてみました。　要するに大きなファイルをダウンロード・アップロードすると料金が高額になるわけですね。

どちらにせよ、携帯電話で無駄にお金を使わず、出来るだけ日本では有意義にお金を使うように心がけることが大切ですね。

携帯電話で便利だったこと

1) 目覚まし時計機能
僕がカナダで生活している時には、結局目覚まし時計を買うことなく、携帯電話で毎朝起きていました。　１年あまりのカナダ滞在だったので、無駄にものを買いたくはなかったからですね。
2) 電車の時刻表確認
日本に住んでいる頃に本当にお世話になったウェブサイトです。　特に東京の様な都市では電車や地下鉄での移動が当たり前になります。　このウェブサイトで出発の駅と到着の駅を入力すると、経路や時間が計算されますから、絶対に便利です。　そして、この計算結果はほぼ１００％に近く当たっています。　日本で携帯電話を手に入れたら是非とも試してみて下さい。

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